【商業動態統計】12月は前年比ほぼ横ばいで苦戦目立つ
パソコンの買い替え需要が続き全体を下支え
経済産業省の「商業動態統計」の2025年12月分が公表された。
2025年12月の家電大型専門店販売額は4,927億円で、前年同月比0.4%の増加とほぼ横ばいながらも5ヶ月連続のプラスになった。

商品別に見ると、「AV家電」はビジュアル家電が前年同月比8.1%の減少、オーディオ家電が同4.6%の減少となったため、AV家電全体では同7.1%の減少となった。
「情報家電」は、情報家電本体が同35.5%の増加となり、情報家電周辺機器が同2.8%の増加となったため、情報家電全体では同19.9%の増加となった。
「通信家電」は同1.6%の減少で、「カメラ類」は同1.9%の増加と2ヶ月連続のプラスとなった。
「生活家電」は、季節家電が同12.6%の減少、調理家電が同4.8%の減少、家事家電が同7.1%の減少、理美容家電は同1.7%の増加となったため、生活家電全体では同6.9%の減少になった。
「その他」は、住宅設備家電が同1.1%の減少、その他が同0.4%の減少だったため、その他全体は同0.5%の減少となった。調査店は2,657店(前年同月より13店減少)。
同統計の全体の販売額はかろうじてプラスになっているものの、既に家電量販店月次売上速報で報じたように、12月は前月のセールでの好調さの反動もあって苦戦したと見られる。Windows10サポート終了後も続いている「情報家電」の好調さが、マイナスになった「季節家電」などを底支えする形になっている。

【参考情報】
| ドラッグストア | 12月の販売額8,658億円(前年同月比2.3%増加) |
| ホームセンター | 12月の販売額3,337億円(前年同月比2.7%減少) |
| コンビニエンスストア | 12月の販売額3,337億円(前年同月比2.7%減少) |
| 百貨店 | 12月の販売額7,147億円(前年同月比1.2%減少) |
| スーパー | 12月の販売額1兆6,681億円(前年同月比2.7%増加) |
出典元:経済産業省「商業動態統計」
