エアコンの出荷金額は4か月連続のプラスながら、冷蔵庫や洗濯機など全般的に伸び悩んでいる。

7月のテレビ出荷台数は前月プラスだったが、再び前年同月割れとなった。4K 対応テレビは前年並みだったが、大画面タイプ以外は足踏み状態だ。

全国的に異例の暑さでエアコン出荷台数・金額が好調に推移。冷蔵庫や洗濯機などの大型家電も堅調で6月もプラスになった。

民生用電子機器の出荷額は伸び悩みが続くが、テレビは4Kテレビが好調で台数も2ヶ月ぶりにプラスとなった。

5月の白物家電出荷はエアコンの好調さに加え、ジャー炊飯器や電気シェーバーなどが前年比2ケタプラスになった。

先月久しぶりにプラスになったテレビの出荷台数が5月は再びマイナスに。AV家電はプラスになるけん引役が不在だ。

4月は前月に続いて通信家電が大幅伸長となったが、その他の商品は伸び悩み前年比1.1％の微増となった。

4月は気温も高くエアコンや冷蔵庫の出荷金額が好調。白物家電全体の需要を押し上げた。

出荷ベースで苦戦が続いていたテレビだが4月は久しぶりに出荷額がプラスに。が、AV家電全体は若干低迷気味だ。

2024年度の白物家電は猛暑などの影響でエアコンが900万台を突破、ヘアドライヤーなどの理美容家電も好調だった。