7月の白物家電出荷額は4か月ぶりマイナス
日本電機工業会(JEMA)は2025年7月度の民生用電気機器の国内出荷実績を発表した。
7月度の国内出荷金額は2,589億円、前年同月比98.3%と4ヶ月ぶりのマイナスとなった。

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製品別の国内出荷金額を見ると、エアコンは1,179億円(同104.4%)と4 ヶ月連続のプラスになった。しかし、冷蔵庫は375億円(同81.6%)と4か月ぶりのマイナスに、洗濯機は324億円(同95.1%)と2ヶ月ぶりのマイナスとなった。
JEMAによるとエアコンは引き続き前年比プラスだったものの、消費者の節約志向の高まりから、主要製品の多くが前年比マイナスとなったため、民生用電気機器全体では前年同月を下回ったとしている。

【2025年7月度の主要製品の国内出荷台数】
●ルームエアコン
128.5万台(前年同月比98.4%)で4か月ぶりのマイナスとなった。
7月単月の過去10年平均の141.7万台を下回った。
●冷蔵庫
37.1万台(同100.9%)で4ヶ月連続のプラスとなった。
「401L以上」の大型タイプは12.6万台(同79.5%)となり、4ヶ月ぶりのマイナスとなった。
●洗濯機
34.9万台(同100.3%)で2ヶ月連続のプラスとなった。
「ドラム式洗濯乾燥機」は9.2万台(同94.7%)で、2ヶ月ぶりのマイナスとなった。
●掃除機
42.2万台(同98.3%)で2ヶ月連続のマイナスとなった。
「スティックタイプ(縦型)」は27.7万台(同105.6%)となり、2ヶ月ぶりのプラスとなった。
●電子レンジ
24.4万台(同101.0%)で2ヶ月ぶりのプラスとなった。
「単機能レンジ」は9.5万台(同112.4%)となり7ヶ月連続のプラスになった。
●ジャー炊飯器
29.8万台(同101.1%)で4ヶ月連続のプラスとなった。
「IH式」は21.7万台(同101.3%)で、4ヶ月連続のプラスとなった。
●IHクッキングヒーター
5.2万台(同96.8%)で5ヶ月ぶりのマイナスになった。
「2口以上ビルトイン型」は5.0万台(同97.9%)となり5ヶ月ぶりのマイナスとなった。
●その他
上記以外で7月度の出荷台数で前年同月比よりプラスになったのは、「空気清浄機」(113.2%)、「食器洗い乾燥機」(101.0%)「ヘアドライヤー」(100.5%)だった。
出典元:日本電機工業会