9月の白物家電出荷額は6.9%増で3ヶ月ぶりのプラス
日本電機工業会(JEMA)は2025年9月度の民生用電気機器の国内出荷実績を発表した。
9月度の国内出荷金額は2,195億円、前年同月比106.9%と3ヶ月ぶりのプラスとなった。

エアコンはじめ大物家電が復調
製品別の国内出荷金額を見ると、エアコンは594億円(同113.4%)と2 ヶ月ぶりのプラスになった。冷蔵庫は372億円(同104.1%)と3ヶ月ぶりのプラスに、洗濯機は401億円(同109.6%)と3ヶ月ぶりのプラスとなった。

【2025年9月度の主要製品の国内出荷台数】
●ルームエアコン
64.5万台(前年同月比107.4%)で3ヶ月ぶりのプラスとなった。
●冷蔵庫
31.7万台(同115.1%)で2ヶ月ぶりのプラスとなった。
●洗濯機
37.4万台(同111.2%)で2ヶ月ぶりのプラスとなった。
●掃除機
44.7万台(同105.4%)で2ヶ月連続のプラスとなった。
●電子レンジ
23.5万台(同103.5%)で3ヶ月連続のプラスとなった。
●ジャー炊飯器
33.9万台(同92.0%)で2ヶ月連続のマイナスとなった。
●IHクッキングヒーター
5.4万台(同94.9%)で3ヶ月連続のマイナスになった。
●その他
上記以外で9月度の出荷台数で前年同月比よりプラスになったのは、「食器洗い乾燥機」(同106.3%)、「電気シェーバー」(同113.9%)などだった。
出典元:日本電機工業会