白物家電出荷額は2ヶ月連続のマイナス

エアコンや冷蔵庫の出荷額が低迷

日本電機工業会(JEMA)は2024年2月度の民生用電気機器の国内出荷実績を発表した。
2024年1月度の国内出荷金額は1,881億円、前年同月比97.7%と2ヶ月連続のマイナスとなった。

民生用電気機器国内出荷 金額動向 2024年2月

製品別の国内出荷金額を見ると、エアコンは508億円(同98.2%)と6ヶ月ぶりのマイナスとなった。
冷蔵庫は363億円(同101.8%)と2ヶ月ぶりのプラスになったが、洗濯機は315億円(同95.9%)と8ヶ月連続のマイナスとなった。
JEMAによると民生用電気機器全体では、食料品等の値上がりが落ち着いてきたことで消費者マインドは改善しているものの、引き続き白物家電への支出は低調で前年同月を下回った。なお、製品価格の上昇に伴って2月単月の10年平均1,803億円は上回ったとしている。

気温の低下でエアコン販売が好調

【2024年2月度の主要製品の国内出荷台数】

●ルームエアコン
60.7万台(前年同月比101.2%)で6ヶ月連続のプラスとなった。
2月単月の過去10年平均の58.0万台を上回った。
●冷蔵庫
29.4万台(同107.2%)で2ヶ月ぶりのプラスとなった。
「401L以上」の大型クラスは12.2万台(同101.4%)となり、2ヶ月ぶりのプラスとなった。
●洗濯機
33.8万台(同91.8%)で8ヶ月連続のマイナスとなった。
洗濯乾燥機のうち「ドラム式」は7.9万台(同102.6%)となり、2ヶ月ぶりのプラスとなった。
●掃除機
42.3万台(同107.6%)で2ヶ月ぶりのプラスとなった。
スティックタイプは27.7万台(同104.0%)となり、2ヶ月ぶりのプラスとなった。
●電子レンジ
28.0万台(同81.8%)で7ヶ月連続のマイナスとなった。
オーブンレンジは17.6万台(同72.7%)となり、7ヶ月連続のマイナスとなった。
●ジャー炊飯器
37.1万台(同87.2%)で5ヶ月連続のマイナスとなった。
IH式は26.2万台(同82.8%)となり、4ヶ月連続のマイナスとなった。
●IHクッキングヒーター
5.4万台(同88.2%)で11ヶ月連続のマイナスになった。
2口ビルトインタイプは5.1万台(同87.2%)となり、11ヶ月連続のマイナスとなった。
●その他
2月の出荷台数で前年同月比プラスになったのは「電気アイロン」(123.8%)、「電動歯ブラシ」(106.4%)、除湿機(135.8%)、「扇風機」(183.3%)、「電気温水器」(104.6%)だった。

出典元:日本電機工業会